証券会社の選び方について

このページでは数多くある証券会社の中で、どういうポイントを見極めて

口座開設するべきなのかを詳しく解説していきます。

結論を言えば、無料で口座開設できてキャンペーンなども参加できるし、

「色々使ってみたらいいと思いますよ!」って思いますが、

せっかく初心者を脱却してFXで稼いでいきたいと思っても、口座選びが間違っていると絶対にFXで不利に働きますし、勝てるようにはなりません。

そこで今回は下記ポイントを抑えている会社選びがやはり大事だと思いますので、

じっくり勉強していきましょう!

関連記事:国内FXと海外FXどっちで始めるべき?メリット、デメリットなど違いを徹底解説

見るべきポイント

1.会社の信頼性

まずは何よりもこれです。

私が10年前に金融専門のプロに教わった投資の極意があります。

投資は直接投資のみすべし!

最初に是非知っておくべきことなのでお話しします。

投資には「直接投資」と「間接投資」という大きく分けると2つがあります。

直接投資とは、直接金融機関にお金を投資すること。

間接投資とは、金融機関の第三者にお金を投資することです。

金融機関に自分のお金を送るということが最も肝です。

金融機関は各国の金融庁が目を光らせて安心性・安全性をチェックしているわけですから、

そうそう悪さをできる機関ではありません。詐欺になったりする確率は極めて低いんですね。

逆に投資で詐欺にあったり、持ち逃げリスクが介在しやすいのは”間接投資”です。

人にお金を渡す商材であったり、架空のオフシェア法人などに入金するケースなどで

被害に合う人が後を絶ちません。

実は、私は数年前まで探偵業をしていたんですよ・・。

その依頼の多くは浮気調査や、不倫調査もありましたが、”詐欺調査”も非常に多かったです。

その中にはFXを装った詐欺案件が数多く存在し、だいたいが間接投資になっているものばかりでした。

FXをやると自然とそういうリスクが付き纏うので最初に紹介したかったのです。

それだけ、金融機関でお金を預けることの大事さ、そして、各国の金融ライセンスを保持している証券会社に預けることが非常に大事なことになるのです。

ライセンスも保持していない会社に預けた場合は利益分はもちろん、入金額が返ってこないリスクもあるからです。

海外には、実は日本の金融庁以上に取得が難しいといわれる「イギリス金融行動監視機構(FCA)」や「キプロス証券取引委員会(CySEC)」のような監督機関が発行する金融ライセンスもありますからすべてを把握しなくても良いので存在だけ知っといてください。

まず資金を預けて問題ない会社かどうかをしっかり把握した上で取引するのがおすすめですね!

FX投資絡みの詐欺がこの数年で10倍に跳ね上がったそうなのでまずこの事実を知っておいてください!

2.取引手数料とスプレッド

2つ目はやはり「スプレッドの狭さ」です。

スプレッドはエントリーする時に証券会社に払う手数料ですね。

エントリーするとまず、マイナスからスタートするのはこれがあるためなんですよね。

スプレッドが広ければその分マイナス(含み損)からのスタートとなります。そのため、勝てるトレーダーは狭いスプレッドを提供するFX業者を好んで使う傾向があると言えるでしょう!

特にFXでスキャルピングをするなら、スプレッドの狭い海外FX会社を使わないと取引する度に手数料でじわじわ損することになります。

1回のトレード毎のスプレッドが広いとたくさん手数料を取られることになります。

例えばスプレッド1pips×10回/1日=10pip

10pips×20日=200pips

スプレッド0.5pips×10回/1日=5pip

5pips×20日=100pips

このようにスプレッドがほんのちょっと違うだけでこれだけ手数料が変わります!!!

1ヶ月20営業日とすると、月100pipsもトレードするだけで誤差が生じることになります。

スプレッドって大事だなってほんまに思いますよね^^

海外FXにおける2023年最新のスプレッドの情報については、海外FXのスプレッド比較で解説しているので参考にしてみてください!

3.世界基準MT4/5対応が使えるのか

MT4/5は世界中で見られている

日本の証券会社では自社チャートの提供してその機能性を競っている傾向が強いですが、

私たちが戦わなければならないのは世界の投資家たちです。彼らが見ているのとほとんど同じ景色を見れるのがMT4/5という取引プラットフォームなんですね。

MT4やMT5はインジケーターが豊富で、細かいテクニカル分析に最適です。

自作で作った独自のオリジナルツールを表示することもできます。

あなたの取引環境を世界標準に合わせるために、国内FX業者でもMT4/5を使える会社がオススメですね。

4.通貨ペアの豊富さ

これを記載している現在は、日経平均が33,000円を超えバブル以来の最高値を更新しています。

他にもゴールドやコモディティなどでも眼に見えるチャンスが訪れているのですが、

そもそも取り扱い通貨ペアとしてそれらが使えないFX会社であれば

取引すらできません。つまり、チャンスを棒に振ることになりかねないのです。

そのため、多くの通貨ペアを選択できるに越したことはありません。

初心者のうちから多くの通貨ペアを見ることで、相場観を養うきっかけにもなりますし、

「そんなにたくさん見れないよ」という方でも、選択肢の1つとして持っているだけで構わないです。

余裕が出てきてから見れるようになればいいだけですから。

そもそも選択肢を持っていないのとではわけが違いますよね。

5.入出金スピード

勝てるトレーダーは自分の資金が安全に入金・出金できるのかを意外とシビアに見ています。

なぜなら、入出金に時間がかかりすぎると不安になったり、本当に入金されているのか心配になったり、モチベーション低下の要因になりかねません。しかも、千載一遇のトレードチャンスを逃してしまう可能性もあるからです。

安心・安全に入出金できることは当然のこととして、スピードや反映時間も考慮してFX口座を選んでいますよ!

得てして日本の証券会社に関しては日本の銀行機関と提携している会社が多いため、即時入出金が可能な機関が非常に多いです。

問題は海外FXだと思っています。入出金に仲介業者が介在するため、日本のFX会社に比べると「少し時間がかかりそうだな」と感じるかもしれませんが現在は非常に入出金スピードの早い会社が多いです。

XMであれば、銀行入出金・クレジットカード入出金と種類にもよりますが、ほとんどが1日かからず入出金出来るようになっています。

関連記事:国内FXと海外FXどっちで始めるべき?メリット、デメリットなど違いを徹底解説

6.スワップポイント

スワップポイント(スワップ金利)とは通貨間の金利差調整額のことです。

相対的に金利の高い通貨を買って金利の低い通貨を売るとスワップポイントを受け取れて、

逆の場合は支払うことになります。


スワップポイントは日々変化するのが基本で、FX会社によって金額も異なります。


また、スプレッドは1万通貨の取引を行ったときのもので、それ以外の取引量の場合、スプレッドは異なることがありますので、どの通貨ペアを選ぶのかによっても異なりますね。

基本的にスワップポイントで稼ぐというのは稀であくまで為替差損益で稼ぐことにはなりますが、

数日ポジションを持っているだけでスプレッド分くらいの利益は乗っかりますし、なかなか美味しいものです。

7.レバレッジ、最低証拠金の金額

レバレッジは、てこのこと。少ない金額で大きな取引を可能にするものです。

つまり資金効率が良いと言い換えることができます。この資金効率は資金が多い人も少ない人もめっちゃ気にした方がいいです。

例えば同じ10万円を稼ぎたいとしても、レバレッジ10倍とレバレッジ1,000倍では稼げるスピードが単純に100倍違います。もちろん損失のリスクもありますが、マイルールを確立して損切りを素早くできるようにすればものすごく安全に大きな利益を求めることができるのです。

多くのトレーダーは「レバレッジが高いのは危険」と考えていますが、要は考え方とリスク管理です。

勝っているトレーダーは限りなくリスクを抑えてハイリターンを狙える口座を使っていますよ!

8.ロスカット基準の低さ

ロスカット水準は低い方がいい

ロスカット水準が低ければその分含み損に耐えることができ、ポジションがプラ転(含み益になる)する確率も上がります。

特に海外FXなどでハイレバでトレードするなら、ロスカット水準が高い口座を使うのは不利以外のなにものでもありません。思いの外、簡単にロスカットになってしまうからです。

事前に資金量とロット数・トレードの戦略を考慮したうえで、ロスカット水準のなるべく低い口座を選んで取引します!

一番安全なのは損切りを薄く設定することですけどね。

9.ゼロカットシステム

国内FX業者は金融庁の規制により、ゼロカットシステムを導入することができません。

ゼロカットシステムとは、相場が急激に変動して損失額が口座残高を上回ったときに、口座残高以上の損失をゼロにリセットしてくれる仕組みのことを言います。

つまり、追証という元金以上のお金を吹っ飛ばして借金するということがないのです。

これ、実はめっちゃくちゃ重要で、とんでもない大事件が起きた時に私たちを守ってくれます。

時たま、為替の世界では一瞬でありえないくらい為替変動が起こることがあります。

昔スイスフランショックという大事件が起こりました。

2015年1月15日10時半にわずか30分ほどで

米ドル/スイスフランで2,820pips、スイスフラン/日本円では3,947pipsの変動です。

スイスフラン円なんて1日動いてせいぜい100pips程です。それが30分で起こったので

世界中のトレーダーが強制ロスカット!強制ロスカットでも間に合わないで破産しまくることになって

ほんまにどえらいことが起きました。

こういった時に、ゼロカットシステムを採用している会社でFXをしていると、

万が一、億が一このような場面で強制ロスカットされたとしても

借金したり、破産になるような憂き目に遭うことはありません。

自分を守るべく、こういったシステムを採用している会社でFXをやるべきですね!

証券会社の口座開設方法

下記に国内FX会社・海外FX会社の説明リンクを貼っておきます。

【国内証券会社】

DMMFXはこちら

FXTFはこちら(準備中)

【海外証券会社】

XMはこちら